大阪p2とゆきほの思い出
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ゆきほあずさ美希 神様のBirthday ホーリーナイトドレス


羽があれば空をとべるのかな
通りがかった湖のワンドにおりた数羽のオオハクチョウ見たときにゆきほがつぶやいた。
羽がなくてもゆきほがステージにいるときは――
いいそうになってやめる。
「よし、先にいってて。絶対間に合わせるから。」
調子の外れたぼくの勢いに戸惑うゆきほをバンに残して
コンサート会場へ行く道、通ってきた道を逆走した。

両手いっぱいに買ってきたものがはいった袋を抱えて会場に到着。開演20分前。
着くなり急かしてゆきほをくるっと回しビニールの羽を背負わせる。
まだまだある、大きさの違う色々な羽。
手にも足にもつける。散らばるたくさんの羽。
全身に羽をつけた姿をみて満足しているぼくに
そのまま帰ってこないか心配したと怒った顔をした。
しまった。独りよがりで、
――本当に心配したんですよぅ。
いまさら自分のしたことに気づく。
謝るぼくにいいですよと笑ってみせるゆきほ。
――それじゃあいってきますね、プロデューサー。
不安をふきとばす快晴の笑顔。
いっぱい羽をつけたゆきほは、ほんとうに飛べるように見えた。
これじゃあまるでゆきほが母鳥みたいだ。苦笑する。
ちゃんと着陸できるようぼくが待っててあげないといけないのに。

ひとつ気合いをいれて、舞台袖のいつもと同じところに立つ。
ゆきほがいつでもぼくを確認できる場所。
ステージに向かうゆきほは、少し首をまわしてうれしそうに羽をぽんぽんと触っていた。
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